はじめまして。今日も電子タバコです。
あ、いや、どうも、はじめまして。つい先日から電子タバコです。
電子タバコいいですよね。色んな味が楽しめます。臭いのもあります。
発想の数だけ味があります。そんな電子タバコです。
なんとなく、本当になんとなくですが、効かせて欲しい、HOT SPICE。
実際、入れたら辛くて吸えないからっ!!
本当は年代を追って書いていくのが良いのだろうけれども、うーむ。
時の流れってのはちゃんと順を追って流れていくのに、一度でも過去になってしまえば、それはもう自由自在に前後左右入れ替えて蘇らせる事が可能です。
そんな感じで2話目にして即、先日より前の時代のお話。
あれはそうですね、中学生活も半分を超えた頃でしょうか。
当時は洋楽全盛期でして、週末ともなればベストヒットUSA→MTVの流れと言う健全な夜更かしスタイルは、全中学生の義務の様でもあった時代です。
マドンナやマイケルジャクソンを筆頭に、プリンス、ワム、ZZトップ、カーズ、デュランデュラン、フォリナー、ティアーズフォーフィアーズ、シンディローパー、、、エトセトラエトセトラ。
あげて行けば、多分アーティストの名前の羅列だけでブログが終わってしまいます。
まぁ、そんな煌びやかな洋楽の世界に対し邦楽はと言えば、まだまだバンドブームも群馬や広島の片隅でちょろちょろ爆発していた感じでして、メインの世界ではアイドルが跋扈する世界だった記憶があります。
中森明菜、松田聖子、トシちゃん、マッチ、、、、、、一番アブラが乗っていた頃かも知れませんね。
ちなみに僕の最初に買ったレコードはイモ欽トリオのハイスクールララバイであり、2枚目がなめ猫であり、3枚目がThePowerStationのPowerStationです。
まぁいいや。世間は洋楽と歌謡曲にまみれ、ハイブリッドのような石川秀美の「もっと接近しましょ」みたいな曲も溢れていたオオラカな時代。
そんな中、当時のマージャン仲間の一人から聞かせてもらった曲。
冬の寒いある平和な日の昼間、中学生が立川の雀荘でロンだのツモだのチョンボだの責任罰符だの言いながら全自動卓を囲んでいたわけですが、僕の対面に座っていた西家であったであろう、根性だけで一生を生き抜くと宣言ながら「校内マラソンの3km付近で倒れて吐いた」どう見ても根性の無さそうな彼が「お前ちょっとこれを聴いてみ?」と僕にイヤホンの片方を渡してきました。
新宿の某量販店で万引きされたそのAIWAのオートリバースウォークマンの奏でていた曲、それがREBECCAの「HOT SPICE」でした。
あぁ、一発だな。オレ、今一発でやられてるな。
うん。そうなんです。
イントロ→Aメロ→Bメロ→サビ→間奏→Aメロ→Bメロ→サビ→サビリフレインorアウトロ
そんな歌謡曲の常識を打ち破る曲です。
イントロ→?????→サビ→???????????→サビ
そしてあのNOKKOの声!!!
一瞬です。一瞬で持っていかれました。やられました。
歌謡曲スタイルに慣れきった僕の耳に、彼女の強烈な声色と、そして洋楽ナイズされたと言うか、歌謡曲の様式美には無い楽曲と構成。
後にボブマーレーにやられる心、後にラフィンノーズにやられる心、後にボガンボスにやられる心、後にユニコーンにやられる心、後に岡村靖幸にやられるまーーーーったく節操の無い心は、もうREBECCAの虜になった訳ですね。
そんなインパクトを残した楽曲を思い出してしまうのが、KAMIKAZEリキッドのラインナップ。
あれ?
KAMIKAZEリキッドがインパクトあるよ!!でもインパクトだけで味覚えてないよ!!的な事、ちょっと前に書いたような・・・あ、いやいや、こっちのお話です、はい。
そんなが既視感?は横に放っておきましょう。
まぁでも明らかにHOT SPICEを聴いてなければREBECCAを聴かなかったし、その後のバンド音楽に傾倒して聴いていくスタイルも無かったろうし。
そんな感じで、X8J→アトマだけをNautirusに換えてKAMIKAZEリキッドを吸わなければ、ここまで電子タバコに傾倒する事もなかったろうなぁ、と言うお話です。
まさかねぇ、KAMIKAZEのRブルに打ちのめされた自分が、わずか2ヶ月ちょっとでオーセンティックな木製MODに興味を持ってしまうとか。
うーむ。
月曜日が怖い。